失敗しない施設選び

安心快適な施設えらびは、人生最大の決断です

住み慣れた自宅で最期まで暮らしたい、という願いと、一人暮らしになったら自宅でひとりぼっちは不安、という思いと・・・
複雑な心境ですよね。

だれでも、元気なままで年を重ねたい、と思っています。でも何かの持病を抱えている人が多いのも事実。普段なんともなくても、もしかしたら急変するかもしれない、その時にだれかがそばにいてくれたら安心なのに。

高齢者向けの施設は、介護が必要な人のためのものばかりではありません。

最近は様々な形の 「住まいとしての施設」 があります。 また、「介護保険施設」も、個室ユニット化がすすみ、住まいとしての機能が充実してきています。
まずは、どんな種類の施設があるか、調べてみましょう。

☆介護保険施設
介護保険の施設をさがしたいときは→全国の施設はこちら三重県内の施設は→>こちら

  • 特別養護老人ホーム(老人福祉施設) ・・・要介護認定を受けた人が入所できます。在宅での介護ができない状況の人が、生活する施設です。
  •  老人保健施設 ・・・病院から退院して、自宅での生活ができるようになるまで、機能回復(リハビリテーション)をめざす施設です。
  •  療養医療施設・・・医療的なケアが必要な人が入所する施設です。病院に併設されているところがほとんどです。2011年度までに、老健などのほかの種別の施設に移行することが決められています 

☆住まいとしての施設(一部介護保険の指定をうけたホームもあります)

  • 有料老人ホーム ・・・介護型、住宅型、健康型といったさまざまなタイプがあります。詳しくは→こちら
  • 軽費老人ホーム ・・・低額な負担金で利用できるホームです。食事つき(A型)と自炊型(B型)があります。詳しくは→こちら
  • ケアハウス ・・・軽費老人ホームの一種ですが、現在はケアハウスが軽費老人ホームの主流です。介護が必要になっても住めるよう、バリアフリーになっています。外部からヘルパーが来るところと、自分の施設職員が介護するところ(介護保険特定施設)があります。詳しくは→こちら
  • サービス付き高齢者向け住宅・・・ 高齢者専用の住宅として都道府県に届け出たアパートです。くわしくは→こちら
  •  養護老人ホーム ・・・経済的な理由で住まいに困っている人が入所します。市町村の福祉事務所が措置します。

 

 施設を選ぶときは、まず、自分の目で確かめることが第一です。ほとんどの施設はいつでも見学歓迎です。体験入所もできます。いろいろなところを見て、目を肥やしましょう。

でも、何をポイントに見学すればいいのでしょうか。(ポイントは→こちら)専門家が一緒に行ってくれたら安心ですね。ふじ社会福祉士事務所は、施設見学に同行します